もしかすれば、私がデスメタルを愛しているのは、自身の弱さの顕れであるかもしれません。批判の前では、なすすべがなく、ただ傷つくだけです。
数多のデスメタルバンドの中でも、Arch EnemyのヴォーカリストAlissa White-Gluzのパフォーマンスがとても心に響きます。ステージパフォーマンスだけでなく、雑誌やYouTubeのインタビューで語る姿、歌詞で描かれる世界観、Arch Enemyへの向かい合い方、ファンとの向かい合い方、基本的なところからRespectできるアーティストです。
音楽が美しいと感じます。馴染みのない人にとっては、ただのノイズにしか聞こえないかもしれませんが、私はある時ふと、AggressiveからCalmに、LoudからStillに、Death VoiceからClean Voiceに、パラダイムシフトが起こる瞬間がありました。その一線を超えて以来、デスメタルと呼ばれる音楽が「うるさい」とは思えなくなりました。とても心穏やかな音楽で、睡眠中でも聴きながら寝られます。
もともとは、The Agonist時代からAlissaのパフォーマンスには興味を持っておりまして、Arch EnemyのVoにAngela Gossowの後任に決まった際は正直嬉しかったです。ただ、The Agonistでは他のバンドメンバーから裏切られるような形で辞めざるをえなかったことをインタビューで知り、複雑な心境になりました。しかし、Every Clouds has a Silver Lining.ですね。
#burrn #alissawhitegluz #2017 #straightedge #vegan
Lullabies for the Dormant Mind
- アーティスト: Agonist
- 出版社/メーカー: Imports
- 発売日: 2012/07/31
- メディア: CD
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Arch Enemy on 'Will to Power' + Alissa White-Gluz Battling Depression
Alissa White-Gluzさんは、ヴィーガン(絶対菜食主義者/動物性タンパク質を摂取しない)でもあります。私も、Alissaの影響を受けて、モスバーガーでは、ソイパティをオーダーするようになりました。外食で、ヴェジの選択ができるなら、できる限りそうしています。
Alissa of ARCH ENEMY On The Truth About Veganism, How It Inspires Her Lyrics | Metal Injection