読んでくれて,ありがとう.

僕の周りの人でもこのブログを見てくれている人がいる.予備校に就職した研究室の後輩の子からメールをもらって,その子も予備校で授業をするにあたって,僕のアルバイトに関する記事が刺激になったと教えてくれた.
きっと予備校にもなると,黒板で数十人の前で授業するのだろうし,レベルの高いクラスもあると思う.でも,僕の塾は個別指導形式なので,講師一人が2人から3人の生徒を90分指導するスタイルだ.
黒板の前に立って授業するのと,個別指導は,それぞれに大変なところがあるし,見られているという緊張感は,黒板型の方が高いと思う.逆に個別指導型は,生徒一人一人のペースに合わせるので,各生徒の癖を知らなければならないし,なかなか前に進めないことも多々ある.
でも,授業のスタイルは違っても,講師が授業の内容を十分に理解してから授業をする必要があるということには変わりがない.
僕に関しては,実はそんなに大したことはやっていないんだけど,でも,こうやってメールを頂いてすごく励みになった.大事なことは何かを考えると,講師も勉強することに喜びを感じられるかどうかだと思う.自分が難しいなと思う部分は,生徒も難しいと感じていると思って,そういう部分は,じっくり解説したらいいのかもしれない.