Entries from 2009-11-01 to 1 month

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8月に掲載された分がpdfでダウンロードできるようになりました。 興味ある方はこちらへ⇒http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaez/53/3/53_85/_article とにかく、和名が長いですね・・・滑舌の悪い自分にはいつも試練です。

第5回環境倫理談話会

環境倫理談話会に参加しました。論文レビューしたのち、議論を行いました。 今回は、市民大学や地域のネイチャークラブで活躍されている、ある年配の方が初参加されました。現役時代は、大手電気メーカーで光通信の研究開発を行われ、工学博士でもあられます…

Chris Botti

クリス・ボッティは、スロウな曲が多く、トランペットのイメージが少し変わりました。 世界中のセレブを唸らせたというボストン公演。 Sting、Josh Grobanとの共演。

神谷美恵子展〜相国寺〜御所

思文閣美術館にて、「神谷美恵子が残したもの」を観てきました。そのあと、相国寺、御所を散策しました。 相国寺 同志社大学 京都御所 聖アグネス教会

没後30年 神谷美恵子がのこしたもの

思文閣美術館にて、「神谷美恵子が残したもの」が開催中だと知りました。期間:2009年10月3日(土)〜12月20日(日) 大学院の講義で名前を聴き、略歴くらいは知っているのですが、まだちゃんと著作物を読んだことはありません。 『人間をみつめて』(朝日選書)…

ファブリッツィオ・ボッソ

久しぶりにタワレコ内を逍遥していたら、色々刺激を受けました。イタリアのジャズ・トランペット奏者。いいですねぇ♪

地味だけど・・・実はおもしろい水生植物

里環梅田支部で勉強会がありました。今回は、学生時代にミクリという水草を研究されていて、現在は神戸のある有名な通販会社で働かれている方の発表でした。 社会人になっても頻繁に琵琶湖などに出かけて野外観察を行ったり、古い文献を読んで論文を書いたり…

出張

農薬関係の試験成績検討会に昨日・今日と2日間参加しました。会社の仕事です。一人でのりこんでいきました。いい社会勉強になりました。 懇親会では、思っていたよりも色んな方とお話をすることができました。若干がんばって積極的にいったのもありますが、…

第7回 医療・社会・環境研究会

阪大豊中キャンパスまで研究会に参加してきました。自分も含め9人の談話会型式だったので、少し緊張しました。科学史、経済史、日本史をバックグラウンドとして持つ教授、博士の方や、現在、公衆衛生、疫病について研究されている博士課程の方がおられました…

どんな視点で個人の行為をみるのか

「倫理学的考察能力を身につけること」に関して、もう一歩考えてみたいと思います。それは、客観的に考察することが重要だと考えていることには変わりはないのですが、「どんな視点で個人の行為をみるのか」という問題があると思うのです。 自分は、個々人の…

30歳になったら、田舎へ行こう。

menpeiさんのトークライブ、聴きにいってきました。そして、R系の友達2人とも久しぶりに会えました。いつもこうやって人と人とのつながりを大切にしてくれるmenpeiさんには感謝です。 ■1.「若者は外へ、物は外から」 現代のいわゆる「田舎」の状態はという…

連休はイベント2つ

この3連休は、楽しみなイベントが2つあります。 一つ目は、21日(土)menpeiさんのトークライブです。 フレイヤーを戴きました。 「30歳になったら、田舎へ行こう。」 いつかは田舎で暮らしてみたいけど・・・と思っていても、実行はなかなか難しいもの。そ…

Right-onの「X−WASH」

水嶋ヒロさんと長谷川潤さんがCMに出演していることで有名なRight-on(ライトオン)の「X−WASH」という商品、実はうちの会社の加工剤が使われているんです。 コンセプトは「洗えるダウンジャケット」で、家庭用洗濯機で洗うことができます。 ただそれだ…

環境倫理と環境倫理学の違い

なぜ環境問題の解決には倫理学的考察が必要なのか、考えてみました。 まず、環境問題というものは、実証的に事実関係の解明をすれば解決できるとは考えられません。なぜなら、そこには、さまざまな主張がからんでいるからです。それらの根拠を探っていく必要…

環境問題という問題

さとかんで過去最長の8時間議論が行われました。 ただし、人それぞれ抱く概念や定義の違いにより、議論が錯綜してしまった嫌いもありました。例えば、科学、自然、保全、保護、保存、宗教、道徳、倫理など、何気に言葉として使っているのですが、人それぞれ…

Buddha's The Dhammapada

久しぶりに英語のブログを更新しました。デザインを変えて、記事を2つ投稿しました。 「The Fool」 「Respect than Love」 いずれも、ブッダの「The Dhammapada(邦訳:真理のことば)」を読んで、感じたことです。拙い英語なので、心配していしたが、コメン…

ロックを生んだアメリカ南部-ルーツ・ミュージックの文化的背景 / ジェームス・M・バーダマン,村田薫

★目次 プロローグ すべてはふたりのキングから生まれた 第1章 黒人音楽はエルヴィスの中に焦点を結んだ 第2章 ブルースマンの悲痛な叫び―ミシシッピー・デルタの混淆から 第3章 都市をゆりかごに生まれたジャズ―ニューオリンズの坩堝から 第4章 ゴスペル 魂…

小林秀雄 (別冊太陽 日本のこころ 162)/(2009年)

★小林秀雄さんの講演集CD第一巻から第七巻を聴いているせいか、いつのまにか非常に馴染みやすい人に感じてきました。最近、こんな素晴らしい図版が出ました。写真の美しさもさることながら、文章を寄せている方々も超一流の人物ばかりです。これはお買い得で…

子ども時代における自然体験と精神の健康−ベルクソンの新たな解釈を通して−/ 藤井奈津子(2006)

本稿は、J・S・ミルが青年期に抑鬱状態に陥ったことを一つの問題として提起し、それに関して、教育の問題と関連づけながら<子ども時代における自然体験>と<精神の健康>との関係について明らかにしたものです。コアとなる思想としてベルクソンが援用され…

紫野

京都で一番好きな場所はどこかと聞かれれば、西陣の少し北、ここ「紫野(むらさきの)」を真っ先にあげるでしょう。寺は大徳寺、神社は今宮神社、建勲神社、自然は船岡山と歴史的・景観的に条件がそろっています。また、鞍馬口通や北大路通は、お洒落なカフ…

女が愛した作家 太宰治 / 田口ランディ (2009年)

★目次 第1回 ロックな作家 角田光代 第2回 モテる作家 辛酸なめ子 第3回 おもろい作家 西 加奈子 第4回 刃を自分に向けた作家 田口ランディ ★太宰治生誕100年ということであちらこちらで太宰の名前を耳にします。自分も10代のころに、『人間失格』、『斜陽』…

生物多様性条約とGM作物

国連生物多様性条約の締約国会議(COP10*1)が、来年10月、名古屋で開催されます。192カ国が参加し、絶滅が危惧される生物をいかに守るかが議論されます。この中で、遺伝子組み換え(GM)作物の規制も焦点の一つとされています。 日本農業新聞11月3日の総合…

最近の音楽

冷めた曲、暑苦しい曲、なんでも。 韓国のジャズ・ユニット、Winterplayによるマイケル・ジャクソンのカヴァー「Billie Jean」。名曲は名曲。抑え気味の演奏が、逆に高揚感を煽ります。 タユタ / RADWIMPS こういう音作り聴くと、ジェネレーションギャップを…

新渡戸稲造の『武士道』

新渡戸稲造の『武士道』の第十二章「自殺および復仇の制度」と第十四章「婦人の教育および地位」を再度読み直しました。切腹について執拗なまでにこだわって描いているのには圧倒されます。 しかし、以前から、「武士道」ってなに?と思っていました。Wikipe…

東福寺の塔頭

退耕庵 チベットタンカ絵師・馬場崎研二氏の帰国展を観に行きました。退耕庵は、普段は非公開の塔頭ですので、二重の楽しみがありました。 ちょうど今、ダライ・ラマ法王14世が来日されていますね。 タンカ(Thangka)とは、チベット文化圏(中国チベット自…

「25%削減」こそが日本経済を救う / 「選択」11月号

「選択」の11月号が届きました。 まず気になった記事が「「25%削減」こそが日本経済を救う」でした。 副題は、「「理系出身」総理ならではの発想」とあり、ポジティヴな評価がなされています。 本稿は、「第二の高度成長も夢ではない」と締められています。…