Entries from 2012-08-01 to 1 month

24時間テレビを考える

自分は実は24時間テレビ大半をみました。自分がどう感じるかを知りたかったからです。正直、思わず涙が溢れそうな場面がありました。出演している人も、応援している人も素直に一生懸命になっているように見えました。 でも、ぼくは「24時間テレビがあま…

ベナレス−生と死の聖地

★僕が最も好きな国はインドです。最も嫌いな国もインドです。愛憎渦巻いています。特に、ヴァラナシ(ベナレス)、コルカタ(カルカッタ)の街は象徴的です。でも、他の国には絶対にないものがあるのは感じました。ただ、うまくまだ表現できません。というの…

街道をゆく 9 信州佐久平みち 潟のみちほか / 司馬遼太郎(2008)

★街道をゆくシルーズは他に何冊か読んでいるのですが、自分の地元「龍野」が紹介されている本書には手を出していませんでした。 「播州揖保川・室津みち」として、主に現在の山崎、一宮、龍野の城下町、室津のことが書かれています。仕事の出張なんかで各地…

死因不明社会2−なぜAiが必要なのか / 海堂尊編著(2011)

★第6章の「Aiと倫理」のところも勉強になりました。Aiというのは、オートプシー・イメージングの略で、「死亡時画像診断」と訳されます。CTやMRIといった装置が主に使われています。ジャンケレヴィッチの「二人称の死(身近な者の死)」と「三人称の死(科…

死因不明社会−Aiが拓く医療 / 海堂尊(2007)

法医学ー推理する医学(1998)

法医学への招待 / 石山碰夫(1991)

法医学入門 / 八十島信之助(1966)

日常生活の法医学 / 寺沢浩一(2000)

法医学の現場から / 須藤武雄(1985)

死体は語る / 上野正彦(2001)

★この手の本ばかり読んでいると、なにか不謹慎に思われそうですが、シャーロック・ホームズの小説をより深く理解するためには背景知識も必要かと思い、いろいろ目を通しています。 検視、検死というのは、典型的な帰納法(個々の具体的な事例から一般に通用…

英語ブログの記事を添削

英語ブログの記事をLang-8に投稿しています。いくつかの記事についてはネイティヴが修正案をくれました。自分も日本語を勉強している外国人の記事を直してあげるのですが、自分よりはるかに日本語が上手な日本人がたくさんいます。英語よりも日本語をもっと…

Lang-8

mixiを退会しました。その代わりではないのですが、Lang-8始めました。新しい世界が広がっています。

The Adventures of Sherlock Holmes / Sir Arthur Conan Doyle

★BBCの現代版シャーロック・ホームズ「Sherlock」があまりに面白くて、シャーロック・ホームズ熱が再燃しました。洋書でコナン・ドイルのオリジナルを楽しんでいます。 それにしても、コナンドイルの小説は猟奇的な事件もあるわけですが、現代の「Sherlock」…

The biological impacts of the Fukushima nuclear accident on the pale grass blue butterfly (2012)

福島原発由来の人工的放射性核種が、その周辺地域に生息するヤマトシジミというチョウに生理的、遺伝的な損傷を引き起こしていることが報告されています。子孫に奇形が生じているということです。 今後、野生の哺乳動物の調査も他の研究者によって行われるで…

社会的公正

大島堅一「原発のコストーエネルギー転換への視点」によれば、原発は経済的で、発電を止めると電気が足らなくなるというのは、「プロパガンダ」に過ぎないことが明らかにされています。 福島原発の事故は、様々な問題が日本にあることを露呈させましたが、そ…

スペアミント

自分で育てたスペアミントが収穫できるようになりました。収穫後、天日干しを行いました。ハーブティとしてブランドする際、葉っぱの原型が残っている方が、いい香りと風味がでるのです。完全に無農薬で栽培したので安心です。途中、大量にアブラムシが発生…

レ・ミゼラブル / ユーゴー

★自分が最も好きな小説のひとつです。かつて盗みを犯した罪で徒刑囚となっていたジャン・ヴァルジャンの苦難の生涯が描かれています。最終的には、「彼は聖人として生涯を終えた」と言われます。逆境の彼を支えて来たのは『愛』です。 自分個人の解釈として…

インテリア

インド風チキンカレー

夏なので、インド風のチキンカレーを自宅で作ってみました。カレーを作るのもだいぶん慣れてきたように思います。トマトを多い目にいれました。下味に、各種スパイスはもちろんですが、自分で栽培したスペアミントをいれるととてもいい味がでました。

My life is...

Facebookで見つけた言葉です。前向きな考え方ですね。本当にそう思います。

English Grammar in Use / Raymond Murphy (2004)

★イギリスでは、初級留学生にとってのグラマーの問題集の定番だと本屋の店員さんが教えてくれました。英語を英語で勉強するというのは、いいことだと思います。

英語対訳で読む世界の歴史 / 綿田浩崇 (2010)

★自分は高校時代、理系コースであったのですが、単純に興味本位から世界史を履修していて、センター試験で苦労した記憶があります。でも、世界史については、いくら掘り下げても飽きる事はありません。

英語対訳で読む日本の歴史 / 中西康裕 (2008)

★歴史は現代史から遡って勉強するのがよいといっている人をときおり見かけますが、自分も激しく同意します。海外の人と話していて感じる事は、意外と日本の歴史について上手に説明できないということです。

英語対訳で読む科学の疑問 / 松森靖夫 (2010)

★日常的に使っている科学用語やよくみられる現象を、英語で説明するとなると、、、ということがありますよね。科学の基本をある程度説明できるようになれば、それを応用して複雑な現象を説明する一助になるかもしれません。

日本人が誤解される100の言動 / 山久瀬洋二 (2011)

★同じ社会で暮らしながら、同じ言語を話していても誤解や不理解は起こりうるのですから、異なる文化であり、かつ異なる言語を話す者の間では、もっと多くの誤解が生じるというのは、当たり前のように思います。 自分は、決して価値観や文化に優劣はないと思…