Entries from 2007-12-01 to 1 month

家族で麻雀に白熱

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年末、年始は家族全員が実家に帰ってきています。そうしたら、父親が麻雀をやろうと強く家族のみんなを誘うので、家族5人でやりました。意外にも、初心者の妹が、鋭い判断力でやくを作り、なかなか強くてびっくりしました。といっても自分も高校時代にやっ…

三四郎 / 夏目漱石

小説の主人公=作者自身という図式が必ずしもあるわけではないと気づかされたのが、夏目漱石の「坊ちゃん」でした。「三四郎」においては、さらに漱石が強い自己批判性を備えた傍観者であることがわかります。 主人公の小川三四郎は田舎から上京してきた青年…

Classic Quartet / John Coltrane

Complete Impulse! Studio Recordings ★John Coltrane Quartet: John Coltrane (saxophone); McCoy Tyner (piano); Jimmy Garrison (bass); Elvin Jones (drums) ★1961年から65年にかけてのコルトレーン・カルテットのインパルスにおけるスタジオ録音を録音…

LA SCALA / Keith Jarrett (1995年)

★曲目 1. Scala, Pt. 1 2. Scala, Pt. 2 3. Over the Rainbow ★1975年の「ケルン・コンサート」での天から降りそそぐようなメロディの雨は、多くのリスナーの心を洗い流します。僕もその心洗われた人間の一人です。「LA SCALA」を聴いたときも心の琴線に触れ…

レクイエム /ヴェルディ

★曲目 1. レクイエム 2. キリエ 3. 怒りの日 4. くすしきラッパの音 5. 審判者に答えるために 6. 書き記されし書物は 7. 哀れなる我 8. 御稜威の大王 9. 思い給え 10. 我は嘆く 11. 判決を受けた呪われし者 12. 涙の日 13. 主イエズス・キリストよ 14. いけ…

私の古寺巡礼 (一)(二) 京都 / 井上靖監修

清水の心―清水寺(大庭みな子)/ろくはら散策―六波羅蜜寺・六道珍皇寺・西福寺(杉本苑子)/けんねんさん―建仁寺(秦恒平)/知恩院の二つの顔―知恩院(梅原猛)/南禅寺―南禅寺(杉森久英)/永観堂夢告譚―禅林寺(杉本秀太郎)/歴史の充満する境域―東寺…

地下室の手記 / ドストエフスキー

★光文社が、古典の新訳を文庫で進めており、「カラマーゾフの兄弟」全5巻が40万部近く売れたそうです。ちょっとしたブームです。 ★「罪と罰」から「カラマーゾフの兄弟」にいたる長編作品へのプレリュードとして重要な意味を持つと言われる短編「地下室の手…

耳をすます

・・・朝 休日の朝目覚めたとき雨が降っていて、なんだか気持ちが落ち着きました。 確かに、夜中も雲は動き、気象は常に変化しているわけですが、目覚めたときにすでに何かが始まっていることに驚きを感じます。地元で毎年正月の早朝に河川で行われる消防車…

すべては音楽から生まれる-脳とシューベルト / 茂木健一郎

★読書の面白みの一つとして、漠然と頭の中にはあるんだけど、なかなか言語化できないもどかしい何かを他人が代弁してくれている時に感じる解放感があります。いや、もしかすれば、人の心の中の漠然とした何かを言語化することこそ、書くことの本質かもしれま…

嵐山花灯路

京都嵐山の花灯路を観に行きました。嵐山へ観光に行くのは2度目です。今回は、京福電車(路面電車)に乗り、大覚寺、保存地区の方面を散策しました。日が暮れてから、花灯路を歩きました。 大覚寺 大覚寺は、嵯峨天皇を開基とする、真言宗大覚寺派大本山の寺…

最近作った料理

最近は、スープ・シチュー系の料理が多いです。基本的には自分はパン(もしくはパスタ)とスープの組み合わせが好きなのかもしれません。 ポトフ ポトフとは「火にかけた鍋」という意味だそうです。味付けもコンソメ(ブイヨン)、コショウ、ハーブと非常に…

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

http://annie.gyao.jp/ 来年2・3月に公開予定の、世界中のセレブリティを被写体に活躍を続ける女性写真家アニー・リーボヴィッツに迫るドキュメンタリー映画『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』、観てみたいなぁと思います。ネットで見ただけで…

甘ひ茶が苦て

食べ物の好き嫌いがないと自負しているわたしですが、最近になって実は日本茶が苦手なことがわかってきました。日本茶と呼ばれるものには、玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶、玄米茶、豆茶など、色々あるよふで、簡単に云ふと、”あまき茶”が苦手です。中国、台湾…

一乗寺

このあたりを訪れるのは2度目です。前は、詩仙堂、圓光寺、曼殊院とまわりましたが、今回は、詩仙堂、圓光寺、金福寺、一乗寺の街中と散策しました。 前回の写真→http://d.hatena.ne.jp/lalakoora/20051112#p2 金福寺(こんぷくじ) 俳句の聖地と名高い洛北…

プラダを着た悪魔(2006年)

監督:デビッド・フランケル 製作総指揮:カレン・ローゼンフェルト、ジョー・カラッシオロ・ジュニア 製作:ウェンディ・フェネルマン 脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ 出演者:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ、サイ…

激しい雨が / The Mods

★今日は夕方から雨が降りました。激しい雨でした。冬の雨は身を切るように冷たいですね。 雨をモチーフにした曲は多いですが、激しい雨を歌った曲は意外と少ないんではないでしょうか。日本のロック・バンド、The Modsが1983年に発表した「激しい雨が」は、…

St.Thomas / Kenny Drew

★サックス奏者ソニー・ロリンズが60年後半に欧州ツアーを行った時に、ケニー・ドリューという黒人ピアニスト、デンマーク人ベーシスト、ニールス・H・Ø・ペデルセン(NHØP)らと共演しました。その時の音源を聴くと、ケニー・ドリューのメロウな演奏が曲全体…

ジャズ・ディスコグラフィー・プロジェクト

http://www.jazzdisco.org/index.ja.html ★こんな便利な検索エンジンがあるんですね。ジャズってその場限りのものなので、誰が、何の楽器で、いつ、どこで演ったかという情報が重要です。 ★人気blogランキング「ジャズ&料理」(1クリック応援よろしく♪)☆ ◇l…

Wild World / Cat Stevens

Wild Worldという切ないバラードの曲、僕はずっとMr. Bigのオリジナルだと思っていました。 FMでJose Felicianoというミュージシャンがボサノヴァ・チックにカバーしているのを聴いて、ふと調べてみると、実はキャット・スティーヴンスという1960年代末から1…

Slippery When Wet / Bon Jovi

★曲目 1. Let It Rock 2. You Give Love a Bad Name 3. Livin' on a Prayer 4. Social Disease 5. Wanted Dead or Alive 6. Raise Your Hands 7. Without Love 8. I'd Die for You 9. Never Say Goodbye 10. Wild in the Streets ★来年1月にBon Joviが来日す…