モニク・アース / ラヴェル・ピアノ作品集

ラヴェル:ピアノ作品全集
(1968年1,4,7月 パリ,リパン聖母教会にて録音)
★曲目
1. 鏡
2. 水の戯れ
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
4. 古風なメヌエット
5. 前奏曲
6. シャブリエ風に
7. ボロディン風に
8. ハイドンの名によるメヌエット
9. マ・メール・ロワ
10. クープランの墓
11. 夜のガスパール
12. ソナチネ
13. 高雅にして感傷的なワルツ
★フジ子ヘミングさんや,ウラディミール・アシュケナージの演奏もすごく好きですが,それより以前からモニク・アースのこのCDをよく聴いています.ラヴェルに関しては前にも書きましたように「亡き王女のためのパヴァーヌ」から好きになり,他の曲も好きになっていきました.今でもこのアルバムは愛聴盤ですね.

モニク・アース(Monique Haas, 1909年10月20日 - 1987年6月9日)はフランスのピアニスト.夫はルーマニア出身の作曲家・マルセル・ミハロヴィチ(Marcel Mihalovici).
生粋のパリジェンヌで,パリ音楽院でジョゼフ・モルパンとラザール・レヴィに師事し,1927年に首席となる.ルドルフ・ゼルキンロベール・カサドシュの許でも研鑽を積んだ.世界中で演奏活動を続け、とりわけドビュッシー以降の20世紀音楽の演奏で名声を得た.また,アレクサンドル・チェレプニンのピアノ作品集なども残した.
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