シャガール展

lalakoora2006-05-20

昨日から今日の夜にかけて風雨が強かったですが,今日の昼ぐらいからからっと晴れました.
で,大阪南港のサントリーミュージアムで開かれているシャガール展へ行ってきました.

マルク・シャガール(Marc Chagall, 1887年7月7日 - 1985年3月28日)は、20世紀のロシア(現・ベラルーシ)出身のフランスの画家。
帝政ロシア領ヴィテブスク Witebsk, Vitebsk(現ベラルーシヴィツェプスク Vycebsk)にモイシェ・ザハロヴィチ・シャガロフ Mojše Zacharovič Šagalov (本来のイディッシュ語では Moyše Segal) として生まれた。この町は人口の大部分をユダヤ人が占めているシュテットルで、シャガール自身もユダヤ人である。
フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より

第二次大戦の勃発やナチスの迫害を避けてアメリカへ亡命したことなど,決して平坦な人生ではなかったようです.彼が最も充実して創作活動に勤しめたのは,晩年(60歳)の南仏に永住することを決意してからだと言われます.しかし彼のイマジネーションの源になっているのは,ユダヤ人として幼年期の体験した行事や儀式だったのかなぁと感じました.といっても色彩はロシアや中央ヨーロッパのものではなく,フランスの色を感じさせます.
http://www.suntory.co.jp/culture/smt/gallery/index.html