比叡山延暦寺の紅葉を観にいってきました．比叡山の山内は「東塔（とうどう）」「西塔（さいとう）」「横川（よかわ）」と呼ばれる3つの区域に分かれています．
延暦寺は数々の名僧を輩出し，融通念仏の開祖良忍，浄土宗の開祖法然，浄土真宗の開祖親鸞，臨済宗の開祖栄西，曹洞宗の開祖道元，日蓮宗の開祖日蓮など，新仏教の開祖や，日本仏教史上著名な僧の多くが若い日に比叡山で修行していることから，「日本仏教の母山」とも称されています（Wikipedia参照）．
今回の逍遥の道順は，京都東IC→国道161号→県道30号→比叡山ドライブウェイ→東塔→奥比叡ドライブウェイ→西塔→峰道レストラン→横川→国道161号→浮御堂→国道161号→京都東IC でした．
東塔
延暦寺発祥の地であり，本堂にあたる根本中堂を中心とする区域です．根本中堂内の不滅の法灯は，根本中堂創建以来，1200年もの間一度も絶やすことなく守られてきました．
東塔の根本中堂から見上げた文殊楼への階段 文殊楼から見下ろした根本中堂
西塔
西塔入口 にない堂（弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから，にない堂と呼ばれています．）
峰道レストランから見た琵琶湖
横川中堂
本尊として慈覚大師作と伝えられる聖観音菩薩が祀られています．
横川元三大師堂
慈恵大師（良源）（元三大師）の住居跡と伝えられています．またここはおみくじの元祖とも言われます．
琵琶湖堅田浮御堂
多くの文人墨客が訪れたと言われる景勝地です．個人的にはここは3度目の訪問です．
