★サックス奏者ソニー・ロリンズが60年後半に欧州ツアーを行った時に、ケニー・ドリューという黒人ピアニスト、デンマーク人ベーシスト、ニールス・H・Ø・ペデルセン(NHØP)らと共演しました。その時の音源を聴くと、ケニー・ドリューのメロウな演奏が曲全体を優しく包んでいるように聴こえます。
ケニー・ドリューというピアニストは、アメリカ出身のハード・バップ時代のプレイヤーですが、当時アメリカでは高い評価を得られず、ヨーロッパ及び日本で人気を集めていました。彼のメロディアスかつ優しいタッチを聴くと、なんとなくその理由がわかるような気がします。
Sonny Rollins - St.Thomas
Denmark 1968, Sonny Rollins: Sax, Kenny Drew: Piano, NHØP:Bass, Albert "Tootie" Heath: Drums
Sonny Rollins - Four
Denmark 1968, Sonny Rollins: Sax, Kenny Drew: Piano, NHØP:Bass, Albert "Tootie" Heath: Drums
NHØP & Kenny Drew (Danish Traditional)
1973, Kenny Drew: Piano, NHØP:Bass
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