大阪中之島の国立国際美術館までルノワール展を観にいってきました。
どの作品にも共通して感じたことは、澄んだ瞳と、瑞々しい表情でした。一見、静的に佇んでいるようにも見えるのですが、顔や瞳からは希望が溢れており、身体全体からは奥底に宿る動的なエネルギーのようなものを感じます。やはり、「言葉」を使って表現すると月並みな表現になってしまいますね。絵画は、言語化できないものを表現しているように思います。それは、生命力でしょうか。
縫い物をする若い女性(1879年)
イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)(1880年)
レースの帽子の少女(1891年)