郵便局-消え去る原点

lalakoora2005-02-22

先日から日経新聞の1面の左の欄に「郵便局-消え去る原点」という記事が連載されている.郵政民営化は日本の経済の中で最もホットな話題の一つである.今までの郵政の体制に問題があるのは確かかもしれない.しかし,”組織に問題がある=民営化”というように短絡的に結び付けてはいけないというのを我々国民は念頭に置かなければらない.この間の義務教育の「ゆとり学習」の見直しにしても然りだ.「ゆとり学習」が駄目だったから,今度は「偏差値主義」に変えるというのも極端すぎる.このような問題を二元論的に解決することは不可能ではないだろうか.明確な答えはないはずだ.さらに言うなら,最も最適な,折衷案的な答えに的を絞っていくべきであろう.