いつも面白い

哲学の研究会では,一般的には「屁理屈」と思われることも,面白い話題の一つで,真剣に考えてみると,結構難しかったりする.例えば,アキレスと亀の話とか,無理数の話とか,無限は数かそれとも量かといったことなど.
こういう話が好きな人のために以下の本を紹介.ある哲学の教授と学生二人が対話しながら講義が進んでいくように書かれているのだけど,先生のテンションの高さと学生の「ひき具合」とのコントラストが面白い.読んでいて何度も噴出してしまう.

無限論の教室 (講談社現代新書)

無限論の教室 (講談社現代新書)