スティーヴ・ハウ

高校時代に「アルティメイト・スーパー・ロック・ギタリスト」という有名なロックギタリストを数十人取り上げた雑誌を買った.当時の僕は,文章を読んで気になったギタリストから順番に聴いていっていた.こういう作業って,いわゆる「マニア」のすることなんだけど,「有名どころは,一通り知ってみたい」というスタンスは,今でも変わってない気がする.まあ,そんな前振りは置いておいて,今回はイエスというプログレッシグ・ロック・バンドのスティーヴ・ハウというギタリストを取り上げたい.「プログレッシグ・ロック」って何!?って思われるかも知れないけど,一言で言えば,従来のロックの範疇を超えたテクニカルで複雑な音楽になるかな(誤解があったらごめんなさい).まあ,どのプレイヤーもバカテクの持ち主で,そんな人たちが本気で演奏しあうものだから,曲自体も,非常に複雑で,しかもインスト部分も非常に長い.そして,リスナーも,かなりオタクが多い(好きな人,ごめんなさい).しかし,イエスに関しては,ヴォーカルのメロディが非常に聴きやすく,特に演奏のことがわかってなくても,ポップスとして聴ける音楽ではある.そのイエスのギタリストが,スティーヴ・ハウなんだけど,彼のギターが満喫できる曲があるのだ.「Fragile(1972年発表)」というアルバムに入っている「Mood For A Day」という曲だ.結構,アコギのほのぼの系の曲なんだけど,好きだなぁ.

こわれもの

こわれもの