「昆虫のパンセ」という池田清彦の著作の第11章目の記事「ファーブルと彼の虫たち」は非常に興味深かった.以前に日記で僕は,「ファーブルはダーウィンの進化論は受け入れられないと昆虫記で語っているところが面白い」と書いた.池田清彦さんは,さらに構造主義という観点からファーブルの言いたかったことを分析し,ダーウィニズムを批判している.池田著の「構造主義と進化論」も読む必要がありそうだ.
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