☆この本の著者である免疫学者の和合治久さんとは一度学会でお会いしたことがあります．3年前に韓国での学会で僕はポスター発表をした時に，聞いていただいた記憶があります．そして懇親会でのテーブルでも偶然にも席をご一緒にさせていただきました．免疫学系の有名な人ばかりのおられるテーブルだったので非常に緊張してしましました．もちろん和合先生のことも存じ上げていたので何を聞こうかとテンパりました．で，僕はわけのわからないことを言ってしまいました．
僕「先生は，免疫学の研究をされておられますが，医学博士ではなく，理学博士なんですか？」（←今から考えても主旨のわからない問いかけです．．．）
先生「．．．本当は，法学部に入ろうと思ってたんだけど，法学部の方角がわからなくなって，たまたまたどり着いたのが理学部だったんだ！はははっ！爆笑」
僕「．．．」
その後名刺も交換していただいたし，次の日には僕のポスター発表も聞きに来ていただけたしOKかなぁって思っています．なかなかいい思い出です．
この本に付いているモーツァルトのピアノ協奏曲第20番，第21番，第6番，第19番は本当にいいです．そしてやはり上記のエピソードを思い出してしまいます．
