大河ドラマ 風林火山


両親の影響からか「日曜日は大河ドラマ」という習慣が身についてしまっているような気がします。思えば、大河ドラマは武士や戦国ものの記憶が強く残っています。武田信玄春日局、信長、秀吉、毛利元就北条時宗あたりです。
今年の「風林火山」も、かなりはまっています。毎週見れているわけではないですが、やっぱり観るたびに、面白かったなぁって思います。原作は井上靖ですね。小さい頃にチンギス・ハンの物語「蒼き狼」を読んで、テムジンを突き動かしていたものは、自分自身が不貞の子ではなく、混じりけのない生粋の蒼き狼の子であることを証明するためだったんだとわかった時は感動しました。井上靖の物語に出てくる人物は、それぞれに孤独と闘っているように思えます。風林火山でも、勘助、由布姫、信玄、謙信、それぞれが常に何かと闘っているように見えます。他人ではなく、心の中の「己」とです。
Gackt上杉謙信役に起用すると聞いたときは、できるのかなぁって思っていましたが、気付けば何の違和感もなくなっていることに改めて驚きました。意外と年配の方にもうけがいいらしいですね。Gacktのエキセントリックな雰囲気は、上杉謙信密教的な思想家であったことと一致しているのかもしれないですね。
http://www3.nhk.or.jp/taiga/


高野山武田信玄勝頼墓碑

去年は高野山を参拝しました。


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