したしいなかすき

初対面の人との会話や、仕事や食事の場などでの社交辞令として、「したしいなかすき」が無難な話題だと聞くことがあります。


し・・・趣味、た・・・旅、し・・・仕事、い・・・田舎、な・・・仲間、か・・・家族、す・・・スポーツ、き・・・気候


といっても、今回は、別に社会人のマナーを説くつもりではなく、単純に、「い」の田舎を聞かれた場合に、市町村の合併のお陰で”たつの市です”と答えることができるようになって、以前の”揖保郡”に比べて楽になったのを実感します。実際に自分も龍野の高校に通っていたり、実家がそうめんを扱っていたりして、後ろめたい気持ちはありません。
今までは、揖保郡と言うと、”どこあたりですか?”って聞き返されることがあったり、ちょっと遠まわしに”姫路の隣の、、、”って言ったりすると、ああ、”岡山の近くですか”と、大抵インパクトが弱くなっていました。しかし、「龍野」と言えば、関西の人であれば、大抵は知っているようです。”「そうめん」、醤油の「ヒガシマル」が有名なところですね”といった感じに返ってきます。さらに、話題を膨らませようと思ったら、「赤とんぼの歌」とか、「最近TVによく出ている丸山議員(弁護士)」とか、マニアックなところで「哲学者の三木清」、「遠浅の海の新舞子浜」、「世界の梅公園」、「サッカー日本代表(U-20)の柏木陽介君」出すと、まあ、田舎の話題としては十分なところかなぁと思います。ただ、全国区となると、やっぱり、「姫路城」、「赤穂浪士」あたりを出さずに駄目なのかなぁって思います。