金 聖響/希生・ザイラー

指揮:金 聖響
ヴァイオリン:希生・ザイラー
管弦楽京都市交響楽団
公演名称:かんでん クラシック イン 京都
会場:京都コンサートホール
曲目: ブラームス/ ヴァイオリン協奏曲
   シベリウス/ 交響曲第2番


ブラームスのヴァイオリン協奏曲とシベリウス交響曲第2番を聴きに行ってきました。今回はバイオリニストの希生・ザイラーさんが、日本オケと初共演という非常に貴重な公演でもありました。指揮者の金聖響さんも最近非常に注目を浴びている音楽家の一人です。ちょうど、講談社新書から発売された「ヴェートーヴェンの交響曲」も読んでいるところだったのでリアルでした。


大好きなブラームスの曲だけあって、公演が始まる前はとても緊張しました。オーディオでは多少聴き飽きた感があったものの、生演奏で聴いてみると、自分は普段は真面目に聴いていなかったんだなぁと思いました。感動しすぎて、何度か気が遠くなりそうになりました。一方で、シベリウスの方は、若干、自分自身予習不足かなと思いましたが、今回を機に好きな曲の一つになりました。
音楽を聴いている時間こそ、幸福感を感じます。たまにこういう「非日常」があるからこそ、雑事に追われ、時に不条理を感じる「日常」をがんばれるのかなと思います。


金聖響さんのHP:http://www.seikyokim.com/