アメリカの黒人演説集(2008年)

アメリカの黒人演説集―キング・マルコムX・モリスン他 (岩波文庫)


★目次
奴隷制度のもとのわれわれの悲惨な状態(D・ウォーカー)
アメリカ合衆国の奴隷たちへ(H・H・ガーネット)
女じゃあないのかね?(ソジャーナー・トゥルース)
奴隷にとって七月四日とは何か?(F・ダグラス)
根強く残酷な遍見(J・S・ロック)
法の前の平等(J・M・ラングストン)
公民権法案(J・T・レイピア)
南部の黒人女性(A・クラメル)
アトランタ博覧会演説(B・T・ワシントン)
世界の国々へ(W・E・B・デュボイス)
合衆国の首府で黒人であることの意味は何か(メアリー・C・テレル)
この残忍な殺戮(アイダ・B・ウェイルズ=バーネット)
ユニヴァーサル・ニグロ向上協会の原則(M・ガーヴィー)
黒い肌の私ってどんな感じ(ゾラ・ニール・ハーストン)
アメリカの民主主義は私にとって何を意味するか(メアリー・M・ベシューン)
私には夢がある(M・L・キング・ジュニア)
投票権か弾丸か(マルコムX
今日のアメリカにおける黒人女性(シャーリー・チザム)
憲法−生きている文書(T・マーシャル)
ノーベル文学賞受賞演説(トニ・モリスン)
ノックス・カレッジ卒業式演説(B・オバマ


岩波文庫の新版を買ったのは初めてかもしれません。アメリカにおける史上初の黒人大統領の誕生に関連させて編集、出版されたのでしょう。
American Rhetoricというサイトでアメリカの歴史的に有名な演説のいくつかのmp3をDLして聴いています。
マーティー・ルーサー・キング Jrの「私には夢がある」は聴いているとどんどんと気持ちが高揚してきます。音楽を聴いているようです。