神戸港

神戸海洋博物館・カワサキワールドを訪れ、神戸港の歴史や川崎重工業の技術について勉強をしました。またクルージング船上より、遠目に造船工場の様子を眺めました。


港の歴史を紐解いてみると、正式に「神戸港」となったのは1892年です。神戸港となるまでには多少の紆余曲折があったことがわかりました。1858年の日米修好通商条約により1863年1月1日に開港が定められましたが、朝廷の反対により5年後の1868年「兵庫津」より東にある「海軍操練所」があった辺りを「兵庫港」として開港が実現しました。その当時の「神戸」はその一帯の村の名前でしかなかったそうですが、やがて外国人の手によって居留地ができ始め、西洋文化の入り口として発展し、「神戸」の名が著名になっていったようです。


神戸港を象徴するこのモニュメントは、海洋博物館の屋根部分なんですね。波と船の帆をモチーフにしているそうです。



震災で崩れたメリケン波止場の一部が保存されています。









これくらいの大きさのタンカーでも現代の技術では3ヶ月もあれば作り上げられるそうです。









501と書いてあるのを見ると、新鋭AIP潜水艦「そうりゅう」でしょうか。



「ロイヤル・プリンス」というこのクルージング船にのりました。