人と人との関係

最近、職場の年配の方やマンションのおおやさんに、食事やピアノ・コンサートにご招待いただくことがあります。年配の方と言っても、70歳、80歳代の方々です。いえ、宗教の勧誘とかそういうのではなく、ただ普段からよく会話をさせてもらっているくらいなのですが、少なくとも自分は悪い印象を与えていないという気がします。僕の場合もっと同年代の女性からもてるといいのですが(笑)。それは冗談で、とても有難いと感じます。特に自分の普段の行いがその人に対して良いからだとはまったく思いません。そのように誘っていただけると、もちろんその方に対して一番感謝するのですが、さらに”何か(あるいは、誰か)”にも感謝しなければならないような気がします。人と人との間には、なにか目に見えないようなものがあるような気がします。各人には何からの文脈があるような気もします。しかし、その”何か(あるいは、誰か)”というのはよくわからないので、すごく不思議な気持ちになります。