相国寺、銀閣寺(慈照寺)は何度か拝観したものの、衣笠にある金閣寺へは行っていませんでした。インフルエンザの影響のためか、いつもよりもはるかに人が少ないようでした。現在、特別公開を行っており、方丈を拝観することができます。
金閣寺(鹿苑寺)
いい季節に来たと思います。新緑につつまれた参道を歩いていると、それだけでも気持ちが満たされます。
金閣寺の方丈
この方丈は1678年(延宝6)に再建されました。平成19年秋まで2年6ヶ月の歳月をかけて創建以来初の解体修理が行われ、日本画家・石踊達哉画伯、森田りえ子画伯による杉戸絵が新作されました。内部には狩野外記の筆による水墨の襖絵があります。
拝観料1,000円と少し高めなのですが、思い切って方丈を拝観しました。ガイドの方の説明を聴いていると、いつもながらに自分もボランティアでいいので将来こういう仕事をしたいなと思いました。そのためには、日本の歴史、思想、古典など色んなことに精通している必要があるし、京都検定も合格している方がいいのだと思います。
庭に足利義満お手植えと伝わる「陸舟の松」。方丈より西方浄土(金閣寺の方角)へのびていっています。
等持院(とうじいん)
等持院は臨済宗天龍寺派の寺院。山号は万年山。足利尊氏の墓所としても知られています。
1341年(暦応4年)に、足利尊氏が現在の中京区柳馬場御池付近に等持寺を建立し、その2年後の1343年、現在の等持院北町に別院北等持寺を建立しました。尊氏の死後、別院北等持寺は尊氏の墓所となり、その名前を「等持院」と改称しました。方丈の西側に建つ霊光殿には、本尊の地蔵菩薩像の他、足利歴代の将軍、徳川家康の木像があります。作家の水上勉さんが小坊主としてこの寺に寄宿していたことでも有名です。
金閣寺は行くけれど、この等持院に行く人は少ないようです。立命館大学の南側にあります。庭が綺麗なのでぜひ行ってみてください。
六請神社
真如堂
立命館大学の近くのカフェでランチを食べました。聖ブラームスの肖像が。金曜日なので、聴きにいけないのが残念です。
北野天満宮
上七軒