メンデルスゾーン劇音楽「夏至の夜の夢」op61より

初日行ってきました。
この曲は、ウィリアム・シェイクスピアによって1590年代中頃に書かれた喜劇形式の戯曲『夏の夜の夢』に基づいてつくられたものです。日本ではいままで『真夏の夜の夢』という題が用いられてきましたが、正しくは6月下旬の夏至(midsummer day)の夜のことをさしています。ヨーロッパでは夏至の日、妖精の力が強まり、祝祭が催されるという言い伝えがあるようです。あの有名な「結婚行進曲」は、これの付随音楽です。今日の演奏会はサプライズ満点で、この結婚式行進曲のときには最近結婚したという新郎・新婦さんが出てきました。


★場所:京都ブライトンホテル(HP
★第14回リレー音楽祭inアトリウム(→プログラム
★演奏者:指揮:井上道義 / ソプラノ:天羽明惠 松田奈緒
大阪フィルハーモニー交響楽団及び大阪フィルハーモニー合唱団