横山幸雄さん

3日連続の観賞です。今日も豪華ゲストです。数多くの賞を受賞されているピアニストの横山幸雄さんの演奏を聴くことができました。ご存知の方も多いと思いますが、最近ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝して話題になっている全盲のピアニスト・辻井伸行さんのご師匠さんです。
全体的にテンポの速い演奏という印象を受けました。なんと横山さんは会場に開演の8分前に到着したというかなりハードなスケジュールだったようです。その影響もあったのかと思いつつ、もしかすればそういう演奏スタイルなのかなとも思ったり。いずれにせよ、かなり質の高い演奏を聴けたことには間違いありません。
思えば、ベートーヴェンの「月光ソナタ」は、自分が一番初めに好きになったクラシックの曲の一つです。他には、「第9」「チェロソナタ」と、ベートーヴェンからクラシックに入っていたのだなぁと思いました。ラ・カンパネラに関しては、フジ子・ヘミングさんの演奏の印象に残っています。ショパンは、実は僕はまだめちゃくちゃ好きにはなれていません。ただ、生演奏の聴くうちに、ショパンの内省的、あるいは瞑想的なパートに魅力を感じ始めています。


★場所:京都ブライトンホテル(HP
★第14回リレー音楽祭inアトリウム(→プログラム
★演奏者:横山幸雄(HP)
★演奏曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ショパン:バラード第3番(4番だったかも?)
グノー:アヴェマリア
リスト:ラ・カンパネラ





辻井伸行さんとの共演