第2回目の環境倫理談話会が大阪自然保全協会の事務所でありました。
勉強会が終わって外の通りに出てみると、大阪天満宮からちょうど2台の神輿が巡行しはじめたところでした。そのあと、天神橋筋商店街のカフェで休憩し、さらに晩御飯にうなぎを食べてから、新桜宮橋の方へ花火と大川(旧淀川)船渡御を観にいきました。噂には聞いていましたが、人の多さに圧倒されました。新桜宮橋の上から花火を見つつ、明るい光を放ちながら奉拝船、どんどこ船、人形船などが暗い水面の上をゆっくりと行き交うのを観ていると、だんだんと幸せな気持ちになってきました。船が橋の下をくぐるときに行われる三節の大阪締めも独特のリズムに感じられ新鮮でした。
充実した1日でした。メンバーひとりひとりが成長していることを感じ、かなりディープな議論がなされるようになってきているのを実感しました。モチベーションが上がります。自分ら年長者もだてに歳をとっていないのかもしれません。
ただ、現状に満足するようではだめですね。あるメンバーの人がこんな言葉をいいました。
学びて思わざれば則ち罔し。思いて学ばざれば則ち殆うし。
孔子の言葉です。