3大交響曲の夕べ




大阪までオケを聴きに行きました。今日は本当に濃い曲ばかりでした。小林研一郎さんの情熱的な指揮に扇動されて、エキサイティングな楽曲に仕上がっていました。
シューベルトの「未完成」も、シューベルト本人がどのようにこの曲を捉えていたのかわかりませんが、荘重な第1楽章と、天上的に穏やかな第2楽章は、いつもこころが癒されたような気になります。実は、ベートーヴェンの「運命」は第2、第4楽章の方が好きです。もちろんあのインパクトのある第1、3との対比があるからこそかもしれません。ドヴォルザークもどこかブラームス的なところを感じつつも、アメリカに渡ったためか、垢抜けた感じもあって、素晴らしいですね。


★2009年8月9日(日)
 17:00開演(16:00開場)
★3大交響曲の夕べ
ザ・シンフォニーホール(HP)
★指 揮:小林 研一郎(HP)
 大阪フィルハーモニー交響楽団(HP)
★曲 目:
シューベルト交響曲 第8番 ロ短調「未完成」D.759
ベートーヴェン交響曲 第5番 ハ短調「運命」作品67
ドヴォルザーク交響曲 第9番 ホ短調新世界より」作品95
EC; ダニー・ボーイ