第5回環境倫理談話会

環境倫理談話会に参加しました。論文レビューしたのち、議論を行いました。


今回は、市民大学や地域のネイチャークラブで活躍されている、ある年配の方が初参加されました。現役時代は、大手電気メーカーで光通信の研究開発を行われ、工学博士でもあられます。このように現役時代はバリバリやられていた方が退職後に第二の人生を模索されるというのは、ここ最近の社会現象のひとつのなんだなぁと思いました。


ある人は農業へ、ある人は中小企業へ、ある人は地域コミュニティへ参加と、本当に人それぞれですね。


この方のお話を聴いていると、歳は違えど、なんていうか、大義名分のようなものを探っている点では、似た者が集まってくるんだなと思いました(笑) 僕はポスト団塊ジュニア、先輩の一部は団塊ジュニアだと考えると、失われた世代なのかなぁ。就職氷河期時代の人間でもあるので、「自分っていったい何なんだろう」と自問自答が多くなってもおかしくない世代なんですよね。


環境倫理談話会で重要視されている、他人と会話をする、議論をする、自分を見つめ、内面を告白するといったような行為は、けっこう効果が大きいように思えます。わからないけど、カウンセリングのような効果もあるような気がしています。


ある人が言うには、最近の僕は急成長したということらしいです。自分でも自覚はないことはないです。