小豆島

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。


今年の大晦日、元旦は瀬戸内海の島、小豆島で家族で過ごしました。


小豆島は、瀬戸内海・播磨灘にある島。人口は約32000人(2007年度推計)。古くは「あづきしま」と読ばれたそうです。素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブなどの生産が盛んであり、いずれも日本有数の生産地となっています。特にオリーブは国内栽培の発祥地として広く知られます。壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台であり、島をロケ地として二度映画化されています。行政は香川県に属し、小豆島町、土庄町の2町からなります(小豆郡)。(Wikipedia参照


今年は、7月19日〜10月31日の期間、瀬戸内国際芸術祭2010の「アートと海を巡る百日間の冒険」が直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺で開催されます。
なにかとホットな瀬戸内です。


行きは日生港より出発。



オリーブ・アイランドの地図



寒霞渓山にのぼり島を一望。



山肌がところどころ露になっています。小豆島は花崗岩が多いとか。



二十四の瞳映画村
壺井栄さんの『二十四の瞳』はぼくが最も好きな小説のひとつです。いつも地元の新舞子からはるかかなたに臨んでいたこんな小さな島でこんな人間ドラマが生み出されていたなんて。



「桃栗三年 柿八年 柚の大馬鹿十八年」という壺井栄の言葉に重みを感じます。何事を成し遂げるにも時間がかかりますね。



エンジェルロード
土庄のホテルに宿泊。部屋の窓からは綺麗な海が臨めました。



初日の出



一日2回だけ道が海より表れるというエンジェル・ロード。神秘的ですね。



オリーブ園
約100年前に日本で初めてオリーブ栽培に成功しました。


















中山・千枚田



肥土山農村歌舞伎舞台
農村歌舞伎として、肥土山(ひとやま)地区と中山地区の2カ所に残るかやぶき屋根の舞台で毎年上演されています。






大坂城残石記念公園






さようなら小豆島。あまり天候には恵まれなかったけど、楽しかったです。帰りは姫路港に到着。次は夏に来てみたいです。