成就院〜長谷川等伯展

今日は、院生時代同じ研究室で、昨年9月に博士号を取得された韓国からの留学生の方と京都散策をしました。戦友であるためか(?)、やはり話は尽きることなく、あっという間の一日でした。いろんな話題が出て、本当に楽しかったです。


すぐれた魂ほど、大きく悩む。坂口安吾


ふと、この言葉で今日の散策と会話を締めくくりたい気持ちになりました。


清水寺成就院
清水寺に行く人は多いと思いますが、裏手にある成就院を訪れる人は少ないのではないでしょうか。特別公開の期間しか拝観できませんが、今日は、石景萍(せきけいけい)さんの油絵の展覧会が開かれており、運よく無料であがることができました。相阿弥作・小堀遠州の補修とも、松永貞徳の作とも伝えられる借景庭園です。












京をどり
宮川町歌舞会の舞妓・芸妓による舞踊公演。4月上旬から中旬まで開催されるようです。



長谷川等伯展京都国立博物館
開催2日目、超短期の展示ということからか、めちゃくちゃ人が多かったです。日本画は静かにゆっくりみてこそだとは思うのですが、仕方ないですね。カタログを買いました。



大スケールの仏涅槃図には度肝を抜かれました。等伯が生涯に渡り、篤く法華経を信仰したことをうかがわさせます。






三十三間堂