大徳寺 瑞峯院・玉林院

大徳寺塔頭の集合体であるので、何度も訪れても素敵な出会いがあります。


瑞峯院
九州の戦国大名キリシタン大名と呼ばれた大友義鎮の菩提寺です。


方丈南庭の「独坐庭(どくざてい)」









中庭の「茶庭」



十字架の庭





玉林院(HP
1603年(慶長8)、曲直瀬正琳(まなせしょうりん)が月岑(げっしん)宗印和尚を請じて建立されました。普段は門を閉ざしていますが、方丈の大改修が終了し、特別公開されていました。表千家七代の如心斎の好みの「簑庵」は、三畳中板台目切りという珍しい例といわれます。貴人口をそなえた四畳半の茶室「霞床席」は、一間の板床に違い棚を背後の壁から離して設けてあり、広幅の富士の掛け軸を掛けると違い棚が富士にたなびく霞のような景色に見えます。入母屋造り妻入りの祠堂「南明庵」は、柿葺きの住宅風の瀟洒な建築です。












六角堂 頂法寺
帰路は烏丸通りを下り、途中で六角堂に立ち寄りました。



へそ石



となりのビルに「展望エレベーター」があり、最上階まで上ると、六角堂を上から見下ろすことができます。確かに「六角」なのですね。これは隠れスポットです。ぜひお試しください。