京都薬膳カフェ「花菜」

四条堀川の薬膳カフェ「花菜(HANA)」という珍しいカフェに行ってみました。1階が保険調剤「りぼん薬局」、2階が薬膳カフェ「花菜(HANA)」、4階を多目的スペースです。


これらの店舗は薬剤師の山口真輝さん4年前に開業したものです。目指すは、薬局とカフェの複合店だそうです。(→インタビュー記事


「花菜」の前身は、錦市場沿いの「京都きれいや」で、この場所には昨年に移転したようです。当初から、病気にならない体を作るセルフメディケーションをコンセプトに掲げてドリンクやスイーツを提供しており、「花菜」では新たにでも、京野菜を中心とした地産地消のメニューを提供しています。席数はカウンター5席、テーブル8席で、自分が訪れたときはカフェにはスタッフが2名おられました。


ランチメニューは日替りの薬膳ランチ(1,000円)とカレー(800円)があり、200円追加でデザートをセットすることもできます。米にこだわり、京都産無農薬栽培の玄米を生産農家より直接仕入れ、炊く直前に八分づきに精米し、オリジナルブレンドティーを加えて炊き上げていると説明を受けました。カレーは肉類を一切使わず、野菜を使いルーから作っています。


ドリンクメニューは薬剤師の川村さんオリジナルブレンドの7種類の薬膳茶があります。今回自分は、「フィーユデアンジェ(天使の葉)」という18種類の和漢植物を漢方の処方に基づいてブレンドしたティーを注文しました。他の薬膳茶には源氏物語の帖の名前が順番に付けられています。京都らしいですね。


コーンポタージュ



エビのブイヤベース



こだわりのご飯



デザート
アメリカンチェリー、キンカン、ワインが入っています。