生存のエシックス(Trouble in Paradise) | 京都国立近代美術館

岡崎公園内にある京都国立近代美術館に行ってきました。生存のエシックスというタイトルに惹かれて行ってみたのですが、エシックス(倫理)的に考えさせられるというよりは、最新の技術と芸術の接点みたいな印象を受けました。なぜか英題は、Trouble in Paradiseです。邦題と英題の整合性がよくわかりませんでした。しかし、そういうコンセプトに関わる話を抜きにしてみてみると、興味深い作品もたくさんあり、鑑賞するというよりは、人間と作品が接触することで新たな感覚を生み出すといった感じです。
珍しく写真OKだったのでいくつか撮りました。


宇宙庭



盲目のクライマー/ライナスの散歩



光・音・脳



「蜂」プロジェクト



遺伝子組み換え劇場



未来の家政学



バイオミュージック/水・森・生命・音――疏水、平安神宮の庭、湖西の森のフィールドワークに基づくプロジェクト
ククイムシが木を蝕む音が聞こえます。ぞっとしました。



セミナー



Trans-Acting: 二重軸回転ステージ/浮遊散策――宇宙滞在・認知症・庭園・発達障害の研究に基づくトポロジカルな時空と記憶形成の実験