ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年)

ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]


ビョーク主演のデンマーク映画。公開当時からすごく気になっていたものの、結局初めて見たのが今でした。もっと早い時期に見ていればよかったです。
ビョーク演じる目の不自由なセルマは、息子のために昼は工場で、夜は内職をしてお金を貯蓄しています。目が不自由であるためか、工場の機械の音にリズムに合わせて空想する癖があります。彼女の頭の中はミュージカルが始まります。そこは、ビョーク・ワールドでもあります。
海外の映画を観て思うことは、グロテスクなシーンもしっかり映し出されているということです。その辺、日本の映画とは差を感じます。日本は、隠蔽の文化があるからでしょうか。