旭川〜札幌

札幌は初めてでしたが、高層ビルが少なく、三角屋根の洋風のカラフルな住宅が多く、どこかオランダを思い出しました。千歳空港も新しくなっており、中心部の人口も増えているようで、とてもポテンシャルの高い街だと思いました。明治以降の北海道の歴史についても少しお話を伺いましたが、もともとは日本全国から炭田開発で一旗あげようと集まった人たちの町なんですね。北海道という名前は、「北加伊(きたかい)」が語源のようで、意味は日本語の「北」+アイヌ語の「カイ(=国)」で、「北の国」という意味があったようです。


また農業の話もとても有意義でした。北海道の米は寒さのため、まずくて地元民ですら食べたくない感じだったそうですが、ここ最近は、「きらら397」や「ななつぼし」と次々と美味しいお米が生まれました。ちなみに、「きらら397」は、粘り気が少ないために、牛丼などの丼物には適しており、牛丼チェーンの松屋吉野家で使われているようです。





石狩川






新千歳空港