動物の解放 / ピーター・シンガー(2011)

動物の解放 改訂版


★動物の倫理を考える上で避けては通れない本です。ダーウィンの進化論、快/不快の原則、功利主義を土台にしています。マクロな視点で動物倫理を考える場合には、とても有効な考え方だと個人的には思っています。ただ、個人というのは、ひとりひとりとてもユニークな存在なので、そう単純に割り切れるものなのかなという懸念もあります。