イーグレひめじ2Fにて、「令和 祭職人展」が開催されていました。祭りの屋台の装飾金具や幕の刺繍など、匠の作品展です。主に、平成27年〜令和3年に新調された屋台の創作品が展示されている現代職人エリアと、明治から昭和初期に制作された貴重な創作品が展示される名工エリアの二つに別れていました。名工エリアでは、ほとんどの作品が、撮影禁止になっており、しっかり目に焼き付ける必要がありました。
名工エリア展示の伊津屋台(たつの市御津町春日神社)の三代目絹常・小柴常三郎による水引幕が、今回の目玉だったと思います。
「研究ノート・播州中部南部の屋台・だんじりと御先太鼓・露払い」御影史学論集 46:31-52. 2021.10 を執筆された山田貴生さんと少し会話することができて光栄でした。