ルキノ・ヴィスコンティ Luchino Visconti

ルキノ・ヴィスコンティという映画監督がいる.僕は最近知った.結構有名な人らしい.彼の概略を書くと,
42年に「郵便配達は二度ベルを鳴らす」で長編監督デビューを果たす.レジスタンス活動のかどで逮捕されるが,連合軍のローマ解放とともに釈放.舞台“恐るべき子供たち”の演出が評判となり,舞台演出家としても名をはせていった.妥協を一切許さない荘厳な作風が特徴で,代表作に「夏の嵐」,「若者のすべて」,「地獄に堕ちた勇者ども」,「ベニスに死す」,「ルードウィヒ/神々の黄昏」,「家族の肖像」などがある.76年にローマで死亡.
異邦人(1968), 白夜(1957),ベニスに死す(1971), マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行(1999) などが見てみたい.