回心〜中食産業

今日は午前中は文学の講義を受け,午後からとある中食産業のセミナーに参加してきた.自分でも両極端だなぁと思いつつ,どちらの話も楽しめた.
文学の授業では,「回心」という言葉を教わった.回心というのは,改宗とはまた違い,今までの人生を振り返って,自分の今までの行いを悔い改め,180度人生のスタンスを変えることらしい.歴史的に見ると,イエス・キリスト西行鴨長明老子のスタンスの変更も回心と言われるらしい.多くの場合,30歳までに起こるとか.
セミナーでは,中食産業のシェアの拡大が期待されるということを聞いた.確かに,今の時代一人暮らしの若者や高齢者人口も増加している.世の中全体としても一人で食事をする機会が増えているのかもしれないと思った.また,「超」健康志向,食のボーダレス化,スローフードなども大きなトレンドだ.そういった中でますます中食産業も活性化していくのかもしれないと思う.
僕も一人暮らしが長いので実感しているが,外食はお金がかかるし,カロリーが高い.逆に内食は,作る手間がかかるし,野菜など一人で食べつくすのが大変な量でスーパーで売られている.だから,その中間の「惣菜」が結構,便利だったりする.梅田や心斎橋に行った時は,帰りにデパートの地下で惣菜を買って帰ったりする.こういう店が身近にあったらなと思う.でもあんまり惣菜ばかりに頼っていたら,料理の出来ない人も増えてしまうのでは...と思ったりも.