弟からリチャード・ボナ，ヴィクター・ウッテン，マーカス・ミラー，ビリー・シーン，日野賢二のCDを聴かせてもらいました．
大阪ブルーノートでは，来月にリチャード・ボナ，3月にマーカス・ミラーの公演があります．
リチャード・ボナは2002年のグラミー賞のJazz部門でPat Metheny GroupのSpeaking Of Nowというアルバムに参加して，Best Contemporary Jazz Albumの参加メンバーとして賞を受けています．マーカス・ミラーもJazz，R&Bの部門で2度賞を受けています．ジャズ界では，ベーシストが熱いです．
一方で，ギタリストはどうでしょうか．Pat Metheny，Eric Clapton，Santanaは常連さんで，彼らのすばらしいプレイや楽曲作り，パフォーマンスは部門を越えて評価されて当然です．しかし，ベース界で，グルーヴィでファンキーなプレイをする黒人ミュージシャンが目立っている反面，ギター界では，新しいムーヴィメントが起こっていないというのは少し寂しさも感じます．Mike SternやSonny Landrethもいい線行っているのですが，マーカスやボナの個性に比べると．．．New Age部門でもMichael Hedgesの再来のような人がでてきてくれたらな．アコースティック部門では，Kaki Kingは期待できます．
Wes MontgomeryやB.B. King，Buddy Guy，Robert Crayを超える黒人ギタリストがでてきてほしいと思う今日このごろです．元Rage Against the MachineのTom Morelloのようなファンキーなテイストを持った人が好ましいです．
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