★監督:ジョン・マッデン
★製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ジュリー・ゴールドスタイン
★製作:デヴィッド・パーフィット、ドナ・ジグリオッティ、ハーヴェイ・ワインスタイン、エドワード・ズウィック、マーク・ノーマン
★脚本:トム・ストッパード、マーク・ノーマン
★出演者:グウィネス・パルトロー、ジョセフ・ファインズ、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ラッシュ、コリン・ファース
★音楽:スティーブン・ウォーベック
★紹介・感想:この映画のヒロインを演じるグウィネス・パルトローは、映画「セヴン」でのブラッド・ピット演じるミルズ刑事の妻として出演しているのを観たことがあります。しかし、あの映画は非常に惨い終わり方をしますね。一方で、シェイクスピアを演じるジョセフ・ファインズは、「ヴェニスの商人」では、高等遊民であるバッサーニオという重要な役ではあるのですが、あまり印象が強く残っていません。自分にとっては、グウィネス・パルトローもジョセフ・ファインズもそれほど強い印象のある俳優ではありませんでした。ところが、この作品を観て、二人の印象ががらりとかわりました。二人の俳優の演技力を十分に堪能できます。映画の中に、シェイクスピアのソネット「君を夏の日に喩えようか」二人の間で交わされたり、ヴェローナのジュリエッタの家に似たバルコニーへ蔦を使ってシェイクスピアがよじ登ったり、エリザベス1世がちゃんと登場したりと、細部に至るまで楽しませてくれます。この映画は、数多くの賞に輝いていますが、やはり名作「ロミオとジュリエット」くらいになると、どのような経緯で作者シェイクスピアによって書かれたかまで、世界中の人が色んな想像を膨らませているのでしょうね。
ジュリエッタの家
エルベ広場
アレーナ
スカラ家の廟
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