監督:デビッド・フランケル
製作総指揮:カレン・ローゼンフェルト、ジョー・カラッシオロ・ジュニア
製作:ウェンディ・フェネルマン
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
出演者:メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、スタンリー・トゥッチ、サイモン・ベイカー、エミリー・ブラント、エイドリアン・グレニアー
音楽:セオドラ・シャピロ
★紹介・感想:ベストセラー小説の映画版です。監督は「Sex and the City」や「バンド・オブ・ブラザーズ」などのHBO作品で演出を務めたデビッド・フランケル。世界的に有名なファッション雑誌社で、悪魔のように最悪な編集長の下で悪戦苦闘する若い女性社員の姿を描いた物語。編集長のミランダ役にメリル・ストリープ、主人公アンドレア役にはアン・ハサウェイが配役されています。
原作とは多少異なる部分もあるようですが、映画の方では、アン・ハサウェイのおしゃれな服装が見所の一つですね。アンドレアは、理不尽な上司に対して怒りを抑えながら雑用をこなしていきます。しかし、アンドレアは有名な大学出身だけあってか、その記憶力の良さ、機転の良さを発揮してミランダからの自分への評価を高めていきます。物語が進むにつれて、上司ミランダの私生活が垣間見られるようになり、トップがゆえの孤独を感じさせる場面があります。不条理な人間関係にも拘わらず、奮闘するミランダの姿を見ると、若いときは色々と苦労した方がいいんだろうなぁと感じさせられます。そして、自分の能力が活かせるチャンスは、いつどこにあるかわからないですね。
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