このあたりを訪れるのは2度目です。前は、詩仙堂、圓光寺、曼殊院とまわりましたが、今回は、詩仙堂、圓光寺、金福寺、一乗寺の街中と散策しました。
前回の写真→http://d.hatena.ne.jp/lalakoora/20051112#p2
金福寺(こんぷくじ)
俳句の聖地と名高い洛北の金福寺です。元禄の頃、鉄舟和尚を芭蕉が訪ね親交を深めました。和尚がおもてなしをした庵は芭蕉庵と呼ばれるようになりました。その後も与謝蕪村、高浜虚子などの名家が訪れ、俳句を多く読み残しました。また、小説『花の生涯』のヒロインである村山たか女が波乱の生涯を終えた寺としても有名です。
圓光寺の十牛の庭
つくばい(手水鉢)は、本来、茶室に入る前に、手を清めるためのものですね。この水が綺麗であるところが、おもてなしの心につながるわけですね。こういう無言の心配りが生まれた日本の文化って素晴らしい。
恵文社一乗寺店
ユニークな本屋さんです。最近ではアマゾンなどのネット通販で書籍を買う人が増えているかもしれませんが、こうやって独自のカテゴリーで実物がディスプレイしてあると、新しい本と出会うチャンスが増えそうでいいですね。自分は、音楽の書籍で、ジャズのレコードのジャケットを紹介した本に見入っていました。
http://www.keibunsha-books.com/
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