鴨川沿い・糺の森

サクラの季節がひと段落して、若干人も少なくなったように思えます。今は一年で最も過ごし易い時期のひとつでしょう。北山の京都コンサートホールに行くために、鴨川べりの道を自転車で走りました。信号もなく、空気もからっとしていて、川のせせらぎ音も心地よく、本当に幸せだと実感したひと時でした。


菜の花、たんぽぽ、ヤマブキと黄色の目立つ季節ですね。



ヤマブキ






先日のさとかんの庭園めぐりではこの糺の森まで行く予定でしたが、行けずじまいでした。もし植物観察をするなら、こういう小道に入っていくのがいいかもしれません。
この糺の森に入ると、平安時代よりもずっと前の原始の日本の風景は樹林に覆われた鬱蒼とした様子だったのかなと思います。当時大陸から渡って来た人々は、大陸の明るい林や草原とは異なる自然に対してどのような感情を抱いたのでしょうか。森はもしかすれば深いところで日本人の心性に影響を与えてきたのかもしれません。












賀茂神社



河合神社