別刷り




別刷りと雑誌がほぼ同時に届きました。おそらくネットにも1週間以内に公開されると思います。初稿がちょうど去年の今頃です。1年長かったなぁって思います。自分のように超不器用な人間にとっては、同時に異質な二つのことを平行させてやるのはかなりのストレスでした。昼間は会社員、夜は学生と、精神の活動を昼と夜にわけて考えるというアイディアはこのときに身についたのかもしれません。体重も6kgくらい落ちていましたが、やっと今頃回復してきました。ずっと心の中で暗唱していた言葉があります。徳川家康の言葉です。

人の一生は、重荷を負うて、遠き道を行くがごとし、急ぐべからず。不自由を、常と思えば不足なし、心に望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。

現在は、幸いにも(?)、会社の方で虫の飼育・実験を行っています。やっぱり縁があるのかなぁ。虫を生かし、虫に生かされ、相生きるって感じです。