十三干潟@さとかん野外観察会

里環境の会の野外観察会に参加してきました。今回は大阪十三あたりの淀川干潟および河川敷を散策しました。


この野外観察会は、本会の環境教育のコンセプトのひとつである「学ぶ楽しさ」に重点をおいた活動です。「自然の面白さと大切さを学び体験することにより、自然と人とのよりよい関わり方を探る」ことを主旨としています。


鳥が好きな人、魚が好きな人、植物の博士といろんな人が参加しています。ひとそれぞれ目を向けるものが異なっています。いうなれば、参加者の数だけ環境が存在することになります。そして、その興味関心を「対話」によって共有します。自然観察会を数名で行うことの醍醐味はそこにあるのではないかと思います。他者のまなざしを共有することは、セレンディピティに満ちています。


人間は知識も大切なのですが、感性を磨くことも大切です。概念的な「自然」を空想するのではなく、現実の自然環境を見つめることが重要だと思います。


観察した植物をさとかんのブログにアップロードしているので、興味あるかたはこちらへ。


この辺は汽水域です。ほのかに潮の香りがします。






カモマイルの畑がとても綺麗でした。



クズの茎はとても丈夫です。リースを編んでいます。茎で大縄跳びもしました。



編んだリースでフリスピーもしました。



代表が編んだリースです。とてもセンスがありますね。