Sport & Art: 週末はフィギュアスケート

僕はサラリーマンで、カレンダー通りの勤務をしており、週末はゆっくりしています。冬の楽しみは、やはりフィギュアスケートをテレビで観ることです。

何度も何度も観ているうちに、6種類のジャンプは、ほぼ間違いなく、見分けがつくようになりました。

フィギュアのいいところは、スポーツと芸術の両方の要素があるところです。すなわち、各選手、自分と闘うアスリートのメンタリティと、観客を魅了するエンターテイナーとしてのメンタリティが要求されます。通常は相反するものが、この競技では同居しているのが見どころです。加点制の順位を争う真剣勝負でありながら、各スケーターのセンスや個性をアピールする場でもあるので、たとえ一位じゃなくても、いい演技なら感銘を受けます。

プログラムに選ばれる曲にも興味があり、最近はヴォーカル入りの曲もOKなので、クラシックはもちろん、ポップスからロックまで幅広く使われているのが楽しいです。以前から、メドベージェワ選手の演技をはじめ、特にロシアの女子選手の選曲には注目しています。例えば、最近記憶に新しいのは、アリョーナ・コストルナヤ選手が、ネオクラシカルというジャンルのマックス・リヒターの曲「The Departure (Lullaby)」を使った素晴らしい演技を見せてくれたことです。ザギトワ選手のグランプリシリーズNHK杯でのエキシビションもメッセージ性が強く、素晴らしかったです。

うちの子どもはまだフィギュアスケートには興味はないようですが、アイスダンスの男子が女子をリフトで持ち上げている姿、一緒にステップワークする姿、ペアの男子が女子をスローしてジャンプする演技は多少気になるようです。


Alena KOSTORNAIA - SP Departure (Lullaby) / November by Max Richter - IDF 2019

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