Study: 恵美酒宮天満神社 清水屋台解体作業

今年は、播州秋祭りの見所である屋台練りや屋台差し上げが自粛もしくは中止の地域がほとんどなので、ごくわずかな情報をもとに、通常なら見向きもされない現場に駆けつける事が多くなっています。それでも、時間差で、一部始終をみることはできておらず、不完全燃焼の気持ちのまま家路についています。

清水屋台が漆塗りのために、蔵近くのスペースで解体され、トラックに載せてられている現場を見ることができました。屋台の解体シーンというのは、貴重な場面だったと思います。通常、飾り付けが完璧に行われた屋台というのは、地元の人でも、祭りの日だけしか見られず、入魂式や完成式があれば、プラス1回くらいは見られる程度です。屋台蔵が開いて、飾り付けがされた屋台が観られて、さらに、乗り子が太鼓を叩き、練り子が担いで差し上げるという一連の行為がなされるためには、様々な準備の上に成り立っています。

祭りに関心がなさそうな人でも、地元の蔵が開いていたら、立ち止まってじっとみています。そのうち、人だかりができます。これが、播磨地方という地域なのです。

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#播州秋祭り #清水屋台 #恵美酒宮天満神社 #台場練り

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ご参考:


恵美酒宮天満神社 清水入魂式蔵出(令和元年9月22日)