本書では、白亜紀の福井で発掘された恐竜を中心に紹介されています。福井県立恐竜博物館の協力・監修です。
私も、小さい頃に、ドラえもんの映画を夏休みか春休みに映画館に観に行くのが楽しかったです。
漫画家の藤子・F・不二雄さんが恐竜博士だったのは有名な話で、そのため長編第1作は、『のび太の恐竜』です。その後も、長編では「のび太と竜の騎士」、「のび太の創世日記」、「のび太と銀河超特急」、単行本では「恐竜さん日本へどうぞ」、「大むかし漂流記」、「宇宙ターザン」、「恐竜の足あと発見」の中で恐竜が描かれています。藤子・F・不二雄さんは、当時少数派支持であった「天体衝突説」に位置早く注目していました。また、「恐竜人」とは、カナダの古生物学者が1982年に唱えた説で、トロオドンなどの知能の高い獣脚類は、ヒトのような知的な生物=ディノサウロイド(恐竜人)に進化したかもしれないと考えられていました。