実家の竹林では、若い竹の幹、竹の子がどんどん出てきているそうです。自分もそういえば、里山的体験をしていたんだなと懐古しました。中学生以来掘っていないですが、竹の子掘りって楽しいです。大きすぎても、小さすぎてもだめです。足の裏で地面を踏んで、ちょっとだけ”つの”が地面から出ているものがベストです。この宝探しのような感覚は、子どもの遊びにはもってこいです。うちの父はいまだにこの面白さにはまっている一人ですが...実家では毎日竹の子料理とのことです。竹の子も採れたてのものは、苦くて食べられません。米ぬかで数時間湯がいて灰汁を抜き、やわらかくしてから料理にします。ちなみに、竹ってイネ科です。しかし、最近は、広葉樹林などの他植生への侵入で、環境保全上の問題ともなっているとか。
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