Study: 還元水を飲む

還元水についてです。「還元水」というのは、水道水を電気分解し、マイナス電極側で製造された飲料水のことです。マイナス電極側では、還元反応が進行して、水素イオン(H+)は、電子を受け取り、水素(H2)となり揮発または水中に溶解します。同時に、水酸化物イオン(OH-)も発生します。水酸化物イオン濃度が高まることで、pHが上がります。還元水のpHが高いのはこのためです。また、プラスイオンのカルシウムイオン、マグネシウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオンなどもひきよせられます。一方、プラス電極側では、水酸化物イオン(OH-)が引き寄せられ、酸素が発生します。プラス電極側の水を、「酸性水」と呼びます。

ここで、よく誤解されるのが、水素が大量に溶けていて、炭酸水のようにショワショワのスパークリングウォーターができていると思われる点です。水素の溶解度から考えるとそういうことにはならなさそうです。ただし、水素がまったく水に溶けないかというとそうではなくて、相対的にみると、理論的には、二酸化炭素の1/10、酸素の37%程度溶けるそうです。ですので、まったく溶けないわけではなく、「水道水に比べて溶存水素量が多少多くなっている可能性がある」という説明になるでしょう。具体的には、濃度0.3〜0.5mg/L ほどの水素(H2)を含有するそうです。

また、「純水は電気を通さないので、電気分解できないはず」と理科で習ったことを思い出しますが、水道水には、塩化物イオンや金属イオンが溶けているため、電気伝導率が0ではなく、約100~200 μS/cmあります。

還元水酸化還元電位(ORP)を測定すると、-100 mV〜-700 mVを示し、還元力の強い水に変わるようです。水道水は、きれいな地域で+300mV台、都市部にいくほど+500~600mV台が増え、地域によっては+773mVという記録があります。一方、日本産の天然水では、高いもので、-220 mVが記録されています。都会の水を大量に飲むと胃もたれし、山の水を飲むと美味しいと感じるのは、酸化力と還元力の違いも影響しているかもしれません。

 

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参考:

http://www.trimtown.jp/study/doctor/trimion.html

http://standard-project.net/water/columns/orp.html

https://wakariyasuku.info/%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%A4%89%E5%8C%96/%E6%B0%97%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%BA%B6%E3%81%91%E6%96%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F%E3%80%80%E5%9C%A7%E5%8A%9B%E3%83%BB%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E3%81%A8%E6%B0%97%E4%BD%93%E3%81%AE%E6%BA%B6%E8%A7%A3%E5%BA%A6/

https://www.proton-corp.co.jp/kangensui.html

http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/ion5.html

http://www.horiba.com/jp/horiba-advanced-techno/hatwave/vol2/f_s_dic/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%B0%B4